これから薬剤師として転職することを考える場合、ほとんどの薬剤師が活用するものとして転職サイトがあります。自分だけの力で優れた調剤薬局やドラッグストア、病院、一般企業の求人を見つけるのは現実的ではないからです。

しかし、転職は一生を左右するイベントの一つなので、優れた転職エージェントに依頼しなければいけません。

そうしたときに候補となるのがお仕事ラボです。大手の調剤薬局チェーンで知られるアイセイ薬局のグループ会社が運営する転職エージェントになります。

一見すると、どの転職エージェントも同じように見えますが、転職サイトごとにサービス内容や特徴は大きく異なります。そこで、お仕事ラボのサービス内容や評判・口コミがどのようになっているのかを解説していきます。

アイセイ薬局グループのお仕事ラボ(アクシス)

お仕事ラボ(運営は株式会社アクシス)は全国350店舗運営のアイセイ薬局のグループ会社です。転職サイトの中でも、よくある「薬剤師について理解していない組織が運営する会社」ではありません。幹部のほとんどが薬剤師であり、どのようにすれば薬剤師が優れた転職を実現できるのか理解している会社でもあります。

薬剤師は離職率が高いことで知られていますが、「働いている先に不満がなかったとしても、以下のようなケースで離職する薬剤師」はそれなりに多いです。

  • 旦那の転勤が決まった
  • 妊娠・出産による退職
  • 結婚での離職
  • 地元に帰らないといけない

当然、これらはアイセイ薬局でも同様です。たとえ職場に不満がなくても、ライフイベントの変化によって退職する薬剤師がそれなりに多かったのです。

そこで引越し予定先の住所にアイセイ薬局の店舗がないときに「アイセイ薬局以外の調剤薬局やドラッグストア、病院、一般企業への転職支援」を実施していたところ、転職希望の薬剤師へ大きな貢献ができることが分かったため、事業を拡大し別会社としてお仕事ラボを設立した」という経緯があります。

病院から一般企業まで対応し、特にアイセイ薬局を勧められることはない

そのためアイセイ薬局のグループ会社ではありますが、転職サイトを利用するときにアイセイ薬局を特に勧められることはありません。薬剤師ごとに希望する職場は異なるため、その人に応じた最適な求人を紹介してもらえます。

このときは調剤薬局やドラッグストアは当然として、病院や一般企業であっても問題なく対応可能です。例えば、以下はお仕事ラボが公開している医療機関や一般企業の詳細求人先の一部です。

薬剤師が運営する会社であるため、当然ながら同じ薬剤師にとって優れたサービスを展開することを考えます。そうしたとき、アイセイ薬局以外の薬局や病院、一般企業を含めて紹介できる体制にしているのです。

面談やテレビ電話での事前面談が可能

それでは、他の転職サイトにはないお仕事ラボの強みとしては何があるのでしょうか。これについては、事前の面談やテレビ電話(スカイプなど)によって、担当コンサルタントと対面で話をしながら「現状の悩み」「希望している求人の条件」などを伝えられることがあげられます。

当然ながら電話だけでのヒアリングよりも、実際に会っての対面面談やテレビ電話のほうが効果的に希望内容を伝えることができます。担当者の顔も見えるため、結果的に優れた求人を紹介してもらいやすくなります。

注意点として、株式会社アクシスのオフィスは東京にしか存在しません。そのため、関東在住者以外で遠方に住んでいる人の場合は自ら上京しない限り、「対面での求人紹介前の面談」を実施することはできません。

ただ、テレビ電話なら日本全国に限らず、世界中どこに住んでいたとしても実施してもらえます。もちろん電話だけでも問題ありませんが、可能ならテレビ電話を実施するとより希望条件が伝わって優れた求人先を紹介してもらえるようになります。

・確実な事前面談ならファーネットキャリア

なお、事前面談にこだわりがあり、離島を含め日本全国どこに住んでいたとしても求人紹介前の面談を実施してくれる転職サイトにファーネットキャリアがあります。

お仕事ラボだと、関東以外の人では基本的に実際に会っての面談はできません。もちろんテレビ電話でも問題ないものの、実際に担当者と会うことでフィーリングを確認し、詳細な希望条件を伝えることを考えている場合は「お仕事ラボ以外にファーネットキャリアも活用する」ことを考えましょう。

求人紹介後の面接同行は必ず実施してもらえる

また、お仕事ラボだと面接同行についても積極的に実施してもらえます。これについては、東京などの場所に関係なく面接同行が可能になっています。

大手の転職サイトとしては、薬キャリやリクナビ薬剤師などが知られています。ただ、これらの転職エージェントを利用したとしても面接同行はありません。すべて電話とメールだけで完結するようになるため、面接時は自ら薬局や病院に出向いて面接を受ける必要があります。

一方でお仕事ラボの場合、事前に対面での面談やテレビ電話などを実施してくれた、既に顔を知っている担当者が面接同行してくれます。そのため、緊張せずに面接を進めることができます。

こうした面接同行が優れている点として、その場で条件交渉できることがあげられます。「福利厚生の住宅手当を増やすことは可能か」「多少の残業が発生しても問題なく、ヘルプ勤務も可能なので月3万円ほど給料をアップできないか」などを、その場で求人先へ確認してもらうこともできます。

これらを自分で伝えるのは勇気が必要ですし、実際のところ無理です。ただ、転職サイトの担当者から言い出す場合なら可能なのです。もちろん、「定時退社可能ということで問題ないか」など条件面の確認も、その場でしてもらえます。

中途採用での職場見学は実施するべき

このとき、面接後の職場見学は必ず実施するようにしましょう。面接同行してくれる転職エージェントが優れている点として、面接の後に行われる職場見学がスムーズになることがあげられます。

病院や一般企業であれば「面接先=職場」であるケースが多いものの、調剤薬局やドラッグストアへの転職だと、そうではありません。面接は基本的に本社で行うため、実際の勤務先とは場所が離れているのです。ただ、面倒だと考えて職場見学を実施しない場合、転職に失敗する確率が高くなってしまいます。

薬局によって、働くときの環境は異なります。「調剤設備が古かった」「管理薬剤師が気難しそうだった」など、実際に職場を確認することで分かることは多いのです。もちろん、職場見学することで現場の薬剤師から「残業時間や勤務の状況など、実際のところどうなのか」についての現状も聞くことができます。

そのため職場見学は必須ですが、電話対応だけの転職サイトだと、面接後に職場見学を実施するにしても「働く予定の職場への行き方を自ら調べ、出向く前に電話でその職場にアポイントを取る」などの段取りが必要になります。ただ、面接同行があればこうした自らやるべき作業をすべて排除できるようになります。担当コンサルタントが代行してくれるからです。

実際に転職活動を進める過程では、2~3社の職場(薬局や病院など)の面接を受けるのが基本です。これらすべてについて職場見学を行い、転職先として問題ないかを確認するようにしましょう。

派遣に強みがあるお仕事ラボ

お仕事ラボの強みはそれだけではありません。派遣薬剤師としても活躍できる転職エージェントになっています。

たとえ大手の転職サイトであっても、派遣求人を取り扱っていないケースは多いです。実際、マイナビ薬剤師やリクナビ薬剤師では派遣求人がほぼありません。通常、正社員とパート・アルバイトの転職案件だけを取り扱うのが薬剤師の転職サイトなのです。

一方でお仕事ラボであれば、派遣であっても問題なく活躍できるようになっています。実際、以下のようにお仕事ラボでは希望雇用形態に「派遣」があります。

むしろ派遣薬剤師に強みをもつ転職サイトであり、派遣で活躍したいときは利用必須の転職サイトになります。そのため、派遣を検討している場合は必ず登録しましょう。

例えば、以下は大阪で出された時給3,500円の派遣求人です。

派遣だと高時給を実現できますが、こうした派遣求人での評判・口コミに優れているのがお仕事ラボです。

・薬剤師賠償責任保険にも自動加入となる

なお、派遣薬剤師として勤務するときの重要なポイントに「薬剤師賠償責任保険」があります。薬剤師賠償責任保険とは、調剤過誤や誤った服薬指導などによって患者さんの具合が悪くなって訴えられたときの保険になります。

こうした薬剤師賠償責任保険について、お仕事ラボでは自動加入になります。すべての派遣薬剤師で適用されるため、もし万が一のトラブルによって患者さんに訴えられたとしても保障されるので安心です。

派遣の場合、実際のところいろんな職場を転々として勤務することになります。そうなると同じ職場・会社で働いている正社員やパート・アルバイトに比べて慣れない業務も多くなるため、予期せぬトラブルが起こる可能性があります。そのため、こうした薬剤師賠償責任保険は重要です。

薬剤師の派遣を取り扱う転職サイトの中には、こうした薬剤師賠償責任保険がないケースもあります。そういう意味では、お仕事ラボでは安心して仕事を行える環境が整っているといえます。

紹介予定派遣を含め、あらゆる勤務が可能

なお、派遣なので単発スポットや週1~2回だけの勤務を含め、パート・アルバイトと同じような柔軟な勤務が可能です。当然、「6ヵ月ほど勤務して後は海外へ放浪する旅に出る」などについても実現できます。

派遣薬剤師は最も自由度の高い働き方になります。

当然、お仕事ラボは派遣薬剤師で大きな強みをもつため、紹介予定派遣についても実現できます。「派遣先への就職を前提として勤務する方法」が紹介予定派遣になります。もちろん、フィーリングが合わないと考えたら派遣期間満了後に就職を辞退することも可能です。お試し勤務が紹介予定派遣になります。

例えば、以下は横浜(神奈川)から出されたお仕事ラボでの紹介予定派遣の求人です。

このように、正社員やパート・アルバイトに限らず派遣求人についてもあらゆる募集の取り扱いがある転職サイトとなっています。

転職サイトで中途採用募集に最適な求人で転職する

転職サイトとはいっても、実際のところ転職サイトごとにサービス内容には大きな違いがあります。これらを理解したうえで、薬剤師は転職エージェントを活用しなければいけません。

そうしたとき、アイセイ薬局グループが運営するお仕事ラボ(株式会社アクシス)では以下のような特徴があります。

  • 事前の対面面談やテレビ電話により、担当者へ直に希望を伝えられる
  • 面接同行があり、職場見学もセッティング可能
  • 派遣求人も幅広く取り扱っている

当然、調剤薬局やドラッグストアに限らず病院や一般企業の求人も存在します。大手薬局のグループ企業なので会社同士のつながりが強く、中小薬局から大手の求人まで紹介できます。

電話だけで終わるのではなく、薬剤師と密な関係を築きながら転職サービスを実施しているのがお仕事ラボです。薬剤師転職では複数の転職エージェントを活用するのが基本になりますが、その一つとしてお仕事ラボを利用しましょう。